連日、日本代表のメダルラッシュに湧き上がっているパリオリンピック。寝不足の人も多いのではないでしょうか。
ボクシングの日本代表はだれ?
パリオリンピック2024のボクシング日本代表選手は、原田周大選手と岡澤セオン選手の2名です。
ここでは、パリオリンピック2024ボクシング日本代表メンバーについて紹介します。
- パリ五輪ボクシング日本代表メンバー
- ボクシングの出場枠や予選方法
パリオリンピックボクシング日本代表メンバーは?
東京オリンピックでは、カエル博士として一躍有名になった入江聖奈選手が女子フェザー級で金メダルを獲得しましたよね。
パリオリンピックでの日本代表選手を調べました。
原田周大
原田選手は、福岡県北九州市出身で専修大学に所属する22歳です。
主な国際大会の成績
- 杭州アジア大会 男子57kg級銀メダル
アジア大会決勝で敗れたハロコフ選手への再挑戦となるか注目です。
岡沢セオン
岡沢セオン選手は、父親がガーナ人・母親が日本人のハーフとして山形県山形市に生まれます。
岡澤選手の主な国際大会の成績
年度 | 試合名 | メダル |
2019 | アジア選手権 | 銀メダル |
2021 | 世界選手権 | 金メダル |
2022 | 杭州アジア大会 | 金メダル |
また2021年東京オリンピックにも出場し、金メダルを獲得したロニエル・イグレシアス選手に2回戦で判定負けしました。
両選手ともパリオリンピック2024では、ベストを尽くして闘ってほしいですね。
パリオリンピックボクシング2024出場枠と条件
オリンピックボクシングは通常のプロボクシングと異なり、3分3ラウンドとプロボクシングの3分12分ラウンドと比較して短時間の試合となります。
そのため、プロボクシングとは異なり相手に有効打を多く当てたか重要になり、オリンピックボクシングの見どころでもあります。
パリオリンピックでは、男女それぞれ124人のボクサーが出場します。
出場枠と予選方式
女子階級は合計124枠で、内訳は以下の通りです。
- フライ級(50kg)出場枠22
- バンダム級(54kg)出場枠22
- フェザー級(57kg)出場枠22
- ライト級(60kg)出場枠22
- ウェルター級(66kg)出場枠20
- ミドル級(75kg)出場枠16
男子も同様に出場枠は124枠です。
- フライ級(51kg)出場枠16
- フェザー級(57kg)出場枠18
- ライト級(63.5kg)出場枠20
- ウェルター級(71kg)出場枠20
- ミドル級(80g)出場枠18
- ヘビー級(92kg)出場枠16
- スーパーヘビー級(92kg超)出場枠16
オリンピックでのボクシングの階級は時代とともに変遷し、今では女子6階級・男子7階級となります。
次に予選方法について説明します。
①大陸別予選トーナメント
女子75人・男子64人の135人が、大陸別で開催される予選トーナメントを経て出場権を獲得します。
日本が所属するアジアでは、2023年の杭州アジア大会が予選大会とされました。
原田選手・岡沢選手は、杭州アジア大会でオリンピック出場権を獲得しました。
②第1世界予選
女子22人・男子28人が出場権を獲得するために、2024年2・3月にイタリアで開催されました。
大陸別予選トーナメントで出場資格を獲得していない国は、階級ごとに1人派遣することができます。
③第2回世界予選
女子20~23人・男子25~28人が出場権を獲得するために、2024年5~6月にタイで開催されました。
この大会も前述同様に予選トーナメントや第1回世界予選で出場枠を確保できていない枠に限り、各階級ごとに1人派遣することができます。
以上の3つの予選を経て出場選手が決まります。
また開催国フランスは、男女3枠ずつ出場枠が保証され、ユニバーサリティ枠として女子5枠・男子4枠も最終的に発表されました。
出場内定条件
パリオリンピック2024ボクシング日本代表の権利を勝ち取るための条件をまとめました。
- 杭州アジア大会で出場枠を獲る
- 第1回世界トーナメントで出場枠を獲る
- 第2回世界トーナメントで出場枠を獲る
日本はフェザー級の原田選手・ライトミドル級の岡澤選手が杭州アジア大会でオリンピック出場内定しました。
まとめ
この記事では、パリオリンピック2024ボクシング日本代表メンバーについて紹介しました。
- パリ五輪ボクシング日本代表メンバー
- ボクシングの出場枠や予選方法
パリオリンピック2024のボクシング日本代表選手は、原田周大選手と岡澤セオン選手の2名です。
ボクシング日本代表の2名を応援しましょう!
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