2025年4月13日から開催予定の大阪・関西万博ですが、そのシンボルとして生まれた公式キャラクター「ミャクミャク」についてはご存知でしょうか?
目玉のような物をいくつか持っており、赤色の頭に青色と体という不思議なキャラクターでとても気になりますよね。
不思議な外見のため、「目の数や体の色に何か意味があるの?」「そもそもどんなテーマで造られているの?」ということが気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、不思議なキャラクター「ミャクミャク」の目の数の意味についてやどのようなテーマで作られていたのかをご紹介していきたいと思います。
- ミャクミャクの目はいくつあるのか
- 目の数やその意味についての考察
- ミャクミャクの愛称の由来やテーマについて
ミャクミャクの目の数は5つ?
ミャクミャクには目玉のようなものがいくつかついていますが、いったいいくつあるのでしょうか。
公式サイトのキャラクター画像をチェックしてみました。
(この機会にミャクミャクの力を利用して….)
— 神戸海洋博物館[公式] (@KOBEKAIHAKU) April 25, 2024
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すると全部で6つの目玉が確認できます。
一見すると5つだけにも見えますが、キャラクターの後ろ姿を確認してみると隠れた1つが見つかるはずです。
ではそれぞれの目玉の箇所をご紹介していきましょう。
- 赤い顔部分には目玉が5つ
- 青い体部分では背面の尻尾に目玉が1つ
このような箇所で6つの目玉を確認することができます。
ミャクミャクの目の数の意味は?
大阪・関西万博の公式サイトでのミャクミャクのイラストでは、尻尾の目を含め6つの目玉が確認できます。
ですが「目の数」の意味などについてはとくに記載はありませんでした。
ここでミャクミャクの目について分かっていることをまとめてみます。
- ミャクミャクの顔はシンボルマークであるロゴがモチーフでありそのままのデザインになっている
- シンボルマークであるロゴでは目玉が5つだけしか描かれていない
- ミャクミャクというキャラクターでは目が6つになっている(その内1つは尻尾)
色々な形に姿を変えられる特技を持つキャラクターのため、変身次第で目の位置や個数なども変えられるのではないかと思われ、ミャクミャクを楽しめるひとつの要素と言えます。
なぜ5つなのか
なぜ5つなのか?ということについては大阪・関西万博公式サイトでは記載されておりませんでした。
そこで、公式サイトを含めその他の情報を模索しながら「目の数の意味」について予想してみます。
考察❶
大阪・関西万博ロゴのコンセプトである「一人ひとりの個性が躍動しながら集まって、繋がって、そこにはきっと、いのちの輝きがあふれている」というのを参考にすると、いくつかある目玉というのは「一人ひとりの躍動している個性」を表しているとも言えます
考察❷
ミャクミャクの赤い部分は細胞という設定です。分裂や増殖が可能となるので目の数がどんどん増えていき複数あると考えられます。そのため6つの目があるミャクミャクのイラストでは尻尾の部分も顔と同様に赤くなっていることが確認でき、その部分も細胞であることがわかるはずです
考察❸
たくさんの目を持つというのは不思議さやユニークさがあるため、あえて目を惹くような見た目のキャラクターが選ばれたのではないかとも予想できます。
大阪・関西万博の公式サイトやXなどをいくつか確認するとこのような考察ができました。
ミャクミャクのキャラクターテーマはある?
ロゴマークをモチーフに造られたキャラクター「ミャクミャク」にはどのようなテーマがあるのでしょうか。
ミャクミャクという愛称の由来なども含めご紹介していきます。
まずはキャラクターの顔にもなっているロゴマークについてですが、こちらは「細胞」をコンセプトにデザインされたそうです。
【後のミャクミャク様】本日8月25日で「いのちの輝き」ロゴ発表から3年https://t.co/5Qd9tgcBe3
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 24, 2023
2020年に決定した大阪・関西万博の公式ロゴ(最優秀賞)。「個のいのち」「細胞の連なり」を表現した強烈なデザインは「コロシテくん」といった愛称を付けられるなど、さまざまな形で話題となった。 pic.twitter.com/6ZlsR1NeEz
そのロゴマークをモチーフにデザインされたのが「ミャクミャク」というキャラクターになります。
体の色は赤い部分と青い部分とで分かれており、赤は「細胞」青は「清い水」という設定です。
そんな細胞と水がひとつになったことでうまれた不思議な生き物がミャクミャクです。
細胞は増えたり別れたりし水は流れるように形を変えることができます、そのためミャクミャクは色々な形に姿を変えられる特技を持っています。
他にも愛称コンセプトとして「赤色と青色が動脈と性脈を連想させるため」や「ミャクミャクという2音が続く様は、命が続いている音にも聞こえる」といったものもあるようです。
まとめ
今回は大阪・関西万博公式キャラクターである「ミャクミャク」の目の数の意味や、テーマについてをご紹介しました。
最後に改めてまとめてみます。
- シンボルマークであるロゴでは目玉が5つ、ミャクミャクには尻尾の目を含め6つの目玉がありました
- 目の数に意味があるのかについては大阪・関西万博サイトには詳しい記載はとくにありませんでした
- ミャクミャクのテーマは「歴史、伝統、文化、世界とのつながりを脈々と引き継ぐ」といった想いや希望が込められていました
不思議な見た目のキャラクター「ミャクミャク」ですが、知っていくにつれてこれからの歴史に残る素晴らしいデザインではないかと感じます。これからの活動がとても楽しみです。
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