新宿御苑の花見の場所取りルールを解説!おすすめのエリアも紹介

春といえばやっぱりお花見!

なかでも新宿御苑は、都心にいながらのんびり桜が楽しめる人気のスポットです。

だけど、「どこがいい場所?」「そもそも場所取りってできるの?」って悩む人も多いはず。

この記事では、新宿御苑で快適にお花見を楽しむための“場所取りのコツ”から“おすすめスポット”、さらに“持ち物”や“ルール”までまるっと紹介します!

はじめて新宿御苑に行く人も、毎年行ってる人も、「これ知っててよかった!」って思える情報ばかりなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

新宿御苑の花見の場所取りルールを解説

新宿御苑って、実は“場所取り”についてちょっと厳しいルールがあるんです。

他の公園みたいに「早朝からブルーシート広げて確保!」みたいなことは基本NG。

無人でシートを敷いたままにしておくと、スタッフさんに撤去されちゃうことも。

じゃあ、まったく場所取りできないの?というと、そういうわけではありません。

開園と同時に中に入って、みんなで一緒に好きな場所に向かうのはOK。

ちゃんと誰かがその場にいるなら、マナーの範囲で場所を確保しておくのは大丈夫です。

それともうひとつ大事なのが、お酒や宴会はNG。

大声でワイワイしたり、音楽流したりもダメ。静かにお花見を楽しむのが新宿御苑流なんです。

「朝イチで行って、みんなで協力して場所を確保して、静かに楽しむ」が、新宿御苑でのベストなお花見スタイルなんですよ。

開園前から並ぶべき?おすすめの時間帯

新宿御苑は朝9時開園。

でも、桜が見頃の時期はほんとうに人気で、開園前から人がズラリ。

土日なんて特に混むので、できれば8時15分〜8時半くらいには現地に着いて入り口に並んでおくのがおすすめです。

ちなみに、新宿門は一番人気で人が多い入り口。

でも駅からすごく近いので便利なんですよね。

早めに行けるならそこでもOK。

混雑を避けたい人は、大木戸門や千駄ヶ谷門から入るのもアリです。

平日なら少し余裕があります。

9時ちょうどに行っても意外といい場所が空いてたりするので、もし予定が調整できるなら平日を狙うのも◎。

ゆっくりしたいなら、「朝早く」来園しましょうね。

良い場所を確保するための3つのコツ

「いい場所、どうやったら取れるの?」って思いますよね。

コツは3つ!

1つめは、とにかく「入ったらすぐ動く」こと。

入口でモタモタしてると、他の人たちがどんどんいい場所を取っていきます。

事前に地図を見て、行きたいエリアを決めておくとスムーズです。

2つめは「役割分担」。

何人かで行くなら、役割分担しちゃいましょう。

1人が場所をキープ、他の人は飲み物やシートを準備。

無人にしてはいけないので、絶対に誰かはその場に残りましょうね。

3つめは「荷物はコンパクトに」。

最初から全部持って歩くと重くて遅くなってしまいます。

最低限のものだけ持って、まずは場所取りに集中しましょう。

この3つを押さえておけば、いい場所ゲットの確率アップ間違いなしです!

平日と休日での違いと対策

花見の混み具合って、曜日によってかなり違うんです。

土日祝は、とにかく人が多い!

朝早くから場所取り合戦が始まって、10時にはもう芝生エリアがいっぱい、なんてことも。

でも、それだけにぎやかで「春らしさ」を感じられるのも魅力ですよね。

一方、平日はちょっと余裕があります。

特に火曜日から木曜日あたりは、比較的空いていて狙い目です。

のんびり過ごしたい人には平日が断然おすすめ。

ただ、平日でも10時を過ぎると観光客や団体さんが増えてくるので、やっぱり早めに行くのが正解。

予定が調整できる人は、ぜひ平日午前を狙ってみてください。

新宿御苑の花見おすすめの場所5選

芝生広場:家族連れに人気の定番スポット

新宿御苑のなかでも特に人気なのが、広い芝生が気持ちいい「芝生広場」。

ここはファミリー層やピクニック派に大人気のスポットで、のんびり寝転んだり、子どもと遊んだりするのにぴったり。

芝生広場のいいところは、開けた空間に桜が点在しているので、どこに座っても視界が広くて開放感バツグンなところ。

お弁当を広げるにも最適ですし、写真映えも間違いなし!

ただし、超人気エリアなので場所取りはちょっと競争率高め。

とくに桜がよく見える木のそばは早い時間に埋まってしまいます。

なるべく開園と同時に入園して、まっすぐ向かうのがベスト。

また、広い分ちょっと風が強い日もあるので、風対策のブランケットやピクニックウェイトなどを持って行くとより快適です。

「花見といえば、やっぱり広い芝生でゴロゴロしたい!」という人には、ここが鉄板スポットです!

桜園地:満開の桜に囲まれた絶景エリア

桜を間近で堪能したいなら「桜園地」は絶対にチェックしたい場所。

ここはその名の通り、いろんな種類の桜が集まっているエリアで、満開の時期はほんとに見事!

頭上も周囲も、桜・桜・桜です。

ソメイヨシノだけじゃなく、早咲きや遅咲きの桜もあって、3月中旬〜4月中旬くらいまでいろんな表情を楽しめるのがポイント。

桜に包まれている感じが最高で、花見気分を120%味わえます。

ただしこちらも人気の場所なので、開園と同時に行くのが基本。

シートを敷けるスペースは限られているので、早い者勝ちです。

ベンチもあるので、座ってゆっくり眺めたい人はベンチ狙いもアリ。

また、桜園地は写真好きにもおすすめのエリア。

背景もきれいなので、思い出の1枚を撮るにはぴったりです。

「とにかく桜に囲まれたい!」って人にはこのエリアがイチオシですよ。

イギリス風景式庭園:静かに過ごせる穴場

にぎやかな場所よりも、ちょっと静かに落ち着いてお花見したい…。

そんな人におすすめなのが、「イギリス風景式庭園」。

ここは広々とした芝と大きな木々が特徴で、まるで海外の公園に来たみたいな気分になれます。

桜の本数は多くないんですが、そのぶん人も少なめ。

ベンチや広場が点在しているので、静かに本を読んだり、お茶を飲んだり、まったり過ごすのにぴったりです。

家族連れやカップルでも、「ちょっとだけお花見気分を味わいたい」っていう時にはこのエリアがぴったり。

午後になると人が増えてくるので、やっぱり午前中の早めの時間が狙い目です。

都会の喧騒を忘れて、のんびりした時間を過ごしたい人には、とてもおすすめの場所ですよ。

新宿門前の広場:アクセス重視ならここ

「とにかくアクセス重視!駅から近くて便利な場所がいい」って人には、新宿門から入ってすぐの広場がおすすめ。

新宿駅から歩いて10分くらいで着くし、入ってすぐだから移動も楽ちん。

桜もちゃんと見えるし、ベンチも多めなので、荷物が多い人や小さいお子さん連れにもぴったりです。

気軽にふらっと花見を楽しみたい人には最適なエリアです。

ただ、ここはアクセスが良いぶん、かなり混雑しやすいポイントでもあります。

特に土日祝は開園前から行列ができるので、できるだけ早めに向かいましょう。

「短時間でもいいから、さくっと花見気分を味わいたい!」という人には便利で安心のスポットです。

大温室前のベンチエリア:座れるスポットを確保

新宿御苑のなかでもちょっと穴場なのが、大温室の前にあるベンチが並ぶエリア。

桜の本数は多くはないけれど、ベンチに座りながらゆっくりできるのが魅力です。

特に、シートを敷いてのんびりするのが苦手な人や、年配の方と一緒に来ているときには、こういう“座れる場所”がありがたいですよね。

しかも、日当たりもいいのでポカポカで気持ちいい。

このエリアは、ゆったり過ごせるけど意外と知られていないので、穴場的存在。

温室の植物を見たあとにちょっと一休み…なんて流れもアリです。

混雑しすぎて芝生が取れなかった時の“第二プラン”としてもおすすめですよ!

新宿御苑の花見ルール

お酒は禁止

新宿御苑のお花見は、他の公園とちょっと違います。

一番のポイントは「お酒・宴会NG」です。

酔っ払って騒ぐ人もいないし、スピーカーで音楽を流したりするのも禁止。

とっても静かで落ち着いた雰囲気なんです。

「花見=ワイワイにぎやか」なイメージの人には最初ちょっと物足りなく感じるかもしれませんが、桜の美しさに集中できるし、空気も清らかでなんだか心まで洗われるような気分になりますよ。

小さな子ども連れのファミリーや、ゆったりデートを楽しみたいカップルには特におすすめです。

静かでのんびりした時間を過ごせるのが、新宿御苑の花見の魅力なんです。

「マナーを守って、みんなで気持ちよく過ごす」っていう雰囲気が全体にあるので、初めてでも安心して楽しめますよ。

桜の見頃はいつ?種類と開花状況の違い

新宿御苑には、なんと約70種類もの桜が植えられていて、全部で約1,000本もあるんです!

咲く時期も少しずつ違って、3月上旬から4月下旬まで、けっこう長く花見を楽しめるのが魅力。

早咲きの「カンザクラ」や「ヨウコウ」から始まり、定番の「ソメイヨシノ」、そのあとに咲く「イチヨウ」や「カンザン」などの八重桜まで順番に見頃を迎えます。

特に混雑するのはソメイヨシノが満開になる3月下旬〜4月上旬。

人が多いのが苦手な人は、ちょっと時期をずらして「八重桜」の咲く4月中旬を狙うのもおすすめですよ。

公式サイトやSNSでは、桜の開花状況をこまめにアップしてくれているので、行く前にチェックしておくと安心です!

どんな人におすすめ?

新宿御苑の花見は誰にでもおすすめできるくらい、いろんな楽しみ方ができるのが魅力です。

ファミリーなら、広い芝生で子どもと遊んだり、お弁当を広げてのんびりしたり。

カップルなら、桜を見ながら園内をゆっくりお散歩して、ロマンチックな時間を過ごせます。

ひとりで行くのもアリ!

ベンチに座ってコーヒー片手に読書しながら桜を見るなんて、大人の贅沢って感じですよね。

絵を描いたり、写真を撮ったり、趣味の時間を満喫する人もたくさんいます。

人それぞれの“静かな花見スタイル”ができるのが、新宿御苑のいいところ。

混雑してても、どこかしらに落ち着ける場所があるので、自分に合った楽しみ方を見つけてみてください。

新宿御苑の花見前の入園ルール

入園料とチケット購入の方法

新宿御苑に入るには入園料がかかります。

金額はとっても良心的で、大人500円、65歳以上は250円、中学生以下は無料です(2025年3月時点)。

この金額で、あの広々とした園内を満喫できるのはコスパ最高!

チケットは入口で当日券を買うこともできますが、春のシーズンは特に混雑するので、事前にネットで電子チケットを買っておくのがおすすめです。

スマホにチケットを表示してそのままゲートでピッとするだけなのでとってもスムーズ。

時間を節約できるし、並ぶ手間も省けます。

「並ぶ時間がもったいない!」って人は、ぜひ事前購入を活用してみてくださいね。

混雑しやすい時間帯と避けるコツ

桜の時期は、本当に人が多い!特に土日祝は朝から大行列ができることも。

混雑のピークは10時〜14時くらいなので、この時間を避けるのがコツです。

「混雑を避けたい!」という人は、やっぱり朝イチ(開園前に並ぶ)がおすすめ。

9時に開園してすぐの時間帯なら、園内もまだ余裕があって、お気に入りの場所を選びやすいです。

また、閉園近くの16時〜17時頃も、意外と空いている時間帯。

夕方の桜もまた雰囲気が違って素敵ですよ。

ただし、新宿御苑は季節によって閉園時間が早まることがあるので、公式サイトで確認してから行くようにしましょう。

とにかく「午前中に動く」が基本ルールです!

予約が必要な日とは?事前確認の重要性

新宿御苑では、桜の最盛期など特に混雑が予想される日には「入園予約制」になることがあります。

たとえば、2024年も3月25日〜4月10日頃までは、土日を中心に予約が必要な日がありました。

こういった日は、チケットの事前購入と同時に「時間指定」の予約も必要になるので注意が必要。

知らずに行って「入れなかった…」なんてことにならないよう、事前に公式サイトでチェックしておきましょう。

予約は公式サイトから簡単にできますし、空き状況もリアルタイムで見られるので安心。

計画的に行動すれば、当日もスムーズに入園できますよ!

飲食ルールと持ち込みの範囲

「お花見といえばごはん!」って人も多いと思いますが、新宿御苑では飲食はOK。

ただし、アルコールは完全NG。ビールやワインを持っていっても、園内では飲めません。

お弁当やおやつ、ソフトドリンクは持ち込めるので、ピクニック気分で楽しめます!

近くのデパ地下やパン屋さんで買っていくのもおすすめですし、自分で作って持っていくのも楽しいですよね。

ゴミ箱は設置されていないので、「ゴミは持ち帰り」がルールです。

ゴミ袋を持っていくのを忘れないようにしましょう。

みんなが気持ちよく過ごせるよう、ルールを守って楽しみましょう!

まとめ

新宿御苑でのお花見は、ただ桜を見るだけじゃなく、静かで落ち着いた“特別な時間”を味わえるのが最大の魅力です。

場所取りにはちょっとしたコツが必要ですが、ルールを守りながら朝早く行動すれば、ちゃんと良い場所を確保できます。

お酒や騒がしい宴会がない分、心から桜を楽しめる空間が広がっています。

アクセスも便利で、桜の種類も多く、ひとりでも、カップルでも、家族でも、誰にでもおすすめできるスポット。

この記事を参考に、今年の春はぜひ新宿御苑で、素敵なお花見時間を過ごしてみてくださいね!

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