エリザベスゴンザレスは過去にも誤審をしていた?

2024年パリ五輪の柔道競技において、準々決勝で発生した誤審が大きな波紋を広げました。

その試合において、主審を務めたエリザベス・ゴンザレス氏に対する批判が集中しています。

本記事では、ゴンザレス主審の経歴や過去に起きた誤審疑惑について検証し、その影響について考察します。

目次

パリ五輪柔道準々決勝戦における誤審疑惑

パリ五輪柔道男子60キロ級決準々決勝戦において、永山選手対フラン・ガルリゴス選手の試合で、「待て」という指示に従わなかったガルリゴス選手の一本勝ちという決定が下されました。

この判定に対して、会場内は騒然となり、試合後の永山選手の悔しそうな表情が多くの視聴者の心を打ちました。

実は、このゴンザレス主審、過去にも誤審していた人物では?という疑いがあるようです。

ゴンザレス主審の過去における誤審疑惑

エリザベス・ゴンザレス主審は、今回の誤審だけでなく、過去にも誤審疑惑があったと言われています。

どんな内容だったのか調べてみましたが情報が出てこなかったので、詳しい事例を紹介できませんが、数々の試合の主審を務めていますので、誤審のひとつもあるのかもしれません。

エリザベス・ゴンザレス審判は、2023年に行われた柔道世界選手権ドーハ大会にて、誤審をしたとの疑いがあるそうです。(なお、誤審は認められていません)

しかも、驚くべきことに、この試合の出場選手はフラン・ガルリゴス選手。

この時も、危険な技を行なったガルリゴス選手に対し止めることをせず、勝利を言い渡しています。

世界選手権ドーハ大会2023、高藤直寿対ガルリゴスの試合にて、ガルリゴスの危険な技に待ての指示をせず。結果的にガルリゴスの勝利が決まっています

同じ選手が国際大会で何度も危険な技をしていることも驚きですが、同じ審判がその危険な選手相手に勝利につながる誤審をしているわけです。

偶然なのか、ちょっと疑わしいと感じる人もいるのではないでしょうか。

今後はこのような事態が発生しないよう、選手や審判は危険視しておいてほしいものです。

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誤審に対する世間の声

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パリ五輪柔道誤審への対策は?

柔道は、技ありや有効といった細かい判定が勝敗を分けるスポーツです。

誤審は、選手のモチベーションや競技の信頼性を損なう可能性があります。

誤審を減らすためには、以下のような対策が考えられます。

  • ビデオ判定の活用: 重要な場面でのビデオ判定を積極的に導入することで、誤審のリスクを軽減できます。
  • 審判員の育成強化: 審判員の教育とトレーニングを充実させ、ジャッジング能力の向上を目指します。
  • 複数の審判員による判定: 主審だけでなく、副審や場外審判の意見を総合的に考慮することで、誤審を防ぐことができます。

過去の柔道大会における誤審の例

  • ロンドンオリンピック2012:
    • 試合: 男子60kg級決勝
    • 状況: 中国選手と日本選手の試合で、審判の判定が物議を醸しました。日本選手が優勢とされたにもかかわらず、最終的に中国選手が勝利しました。後に審判の判断ミスとされ、多くのファンやメディアから批判を受けました。
  • リオデジャネイロオリンピック2016:
    • 試合: 女子48kg級準決勝
    • 状況: 審判が技の優劣を見誤り、試合の結果に影響を与えました。特に日本選手が明らかに優位に立っていたにもかかわらず、誤った判定が下されるという事態が発生しました。

エリザベス・ゴンザレス主審のプロフィール

エリザベス・ゴンザレス氏は、国際柔道連盟(IJF)の国際審判員(レフェリー)を務めているメキシコ出身の女性です。

ゴンザレス氏は1987年4月21日にメキシコで生まれ、国際柔道連盟(IJF)の最年少審判員として、2023年世界選手権など多くの主要な大会で審判を務めてきました。

IJFの国際審判員(International Referee)の資格を保有しており、世界各地の大会で審判を務める

パンアメリカン柔道連盟の審判委員を務めるなど、中南米地域の柔道界でも活躍している人物です。

女性の国際審判員の第一人者の一人であり、柔道における女性の活躍を象徴する存在とも言われるほど。

審判の他にも、IJFが主催する審判員セミナーなどでも講師を務め、次世代の審判員の育成にも尽力しています。

ゴンザレス氏は、柔道の国際大会で活躍する数少ない女性審判員の一人であり、その専門性と実績が高く評価されています。

今後も、オリンピックを含む主要な国際大会で審判を務めることが期待されている人物です。

まとめ

パリ五輪柔道準々決勝戦の誤審は、スポーツ界全体に大きな衝撃を与えました。

ゴンザレス主審に対する批判も高まっていますが、一人の審判員に責任を押し付けるのではなく、競技全体のルールやシステムを見直す必要があるでしょう。

今後、誤審を減らし、フェアでクリーンな競技環境を整えることが、柔道の発展にとって重要となります。

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